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産経新聞、AKBの偏向報道を批判しようとした宇野常寛の連載を打ち切り!「ジャーナリストとしての最低限の見識を疑います」

2014.06.25 17:08

AKB48の評論家として有名な宇野常寛氏が、岩手のAKB握手会で起きた事件についてマスコミが報じた変更報道を批判する内容のコラムを書こうとした所、産経新聞から連載打ち切りを言われたとツイッターで語りました。

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 宇野常寛氏のツイッター(6/25)

「月1の連載コラムで岩手の握手会の事件をめぐるマスコミの偏向報道について書きたいと主張した結果、産経新聞社から拒否され、交渉を続けましたが先ほどメールで一方的に今月の休載と、これ以上の連載継続が難しい旨を通告されました。事実上の打ち切り通告だと思われます。」 「産経が僕の「岩手の事件の偏向報道について書きたい」という希望を拒否した理由は「文化面にメディア批判は相応しくない」「ポジティブな内容にして欲しい」というものでした。納得できなかったので、「ここはもの書きとして折れてはいけない局面だ」とお願いしたのですが、答えは打ち切り通告でした。」 産経新聞のコラムは初回に「いいとも」最終回を取り上げたときにも、大広告主であるフジテレビの看板番組に批判的な内容は控えて欲しいと非公式に要求があったのですが、そのときはなんとかつっぱねました。今思えば、この時点でイエローカードが出ていたのだと思います。」 「はっきり言って、愛想が尽きました。同社文化部のジャーナリストとしての最低限の見識を疑います。」 「まあ、僕が天下の大新聞様を甘く見ていたのでしょう。社会勉強になりました。マジで。」

私も岩手の事件についてのマスコミの偏った報道についてはおかしいと思い、過去に批判記事を書きました。

 

「マスコミの偏向報道」とありますが私はこれには2パターンあると思います。 報道ステーションの報道は、岩手の事件を報道するていを取りながら、「CDを大量に購入するファン」のほうに時間をさいて「同じCDを1万枚も買うオタク」の特集をしました。しかしその時期は選挙期間中で、そのファンも選挙の投票の為に購入したのに「握手の為に大量購入している」という印象操作をしていました。もちろん選挙の為とはいえ1万枚も買うというのは、どうかと思われるでしょう。しかしそういう人は本当に一部です。これについても、街頭インタビューで大量購入しているファンばかりを取材し、印象操作をしていました。 これにより「AKBファンはCDを大量に購入する」という印象を際立たせていました。さらに推測すると「きもい、バカ」と言いたかったのでしょう。否定はしませんがあまりにも偏っています。 「日刊サイゾーは適当な取材と悪意で、

『転んだふりをして胸を触るなどセクハラがあったり』 『ひどいのになると手に精液をつけて握手する者』 『そんな中、殺人未遂事件まで起こってしまったことで、メンバーから「怖くて握手なんかできない」という声が噴出しているという。』

などと、事実になかったり妄想のような記事を書いていました。 悪意の無い場合でも、多くの記事やTV番組では「個別握手会」と「全国握手会」についての説明がまるでありませんでした。 「個別握手会」に関しては 1:発売1か月以上前の申し込みなので気軽には買えない 2:人気メンバーは抽選なので思うように変えない 3:握手は個室ではあるが警備は「全国握手会」よりしっかりしている(人数が多いし注意深く監視している) など、かなり警備体制については違うのに全部「全国握手会」かのように報道していました。 もちろん時間の都合などもあるのでしょうが、結果世の中に誤解を与えていました。 このような事があるので、宇野氏のような有名な方でAKBに理解のある方にしっかり伝えて頂きたいのですが、残念ですね。 たしかに「文化面にメディア批判は相応しくない」「ポジティブな内容にして欲しい」という意見はもっともだと思います。 内容的にあの事件自体が相応しくなかったのかもしれません。 さらにマスコミ批判というのはできればしてほしくない所でしょう。 正論かもしれません。 宇野氏には是非他の媒体やご自身の媒体で、偏向報道についての記事を書いて頂きたいです。