【ホラー・描写】
※私はホラーや「SAW」のファンですのでご了承ください。
主婦が料理中、自分の手を包丁で切ってしまうが気にしない、というシーンは、映画「自殺サークル」や漫画「マンホール（「予告犯」の作者の漫画）」でありましたね。「マンホール」も感染物なので似てますね。
このシーンの描写、かなりよくできていましたね。私は現実に包丁で指を切ってしまった（※調理師です）ことがありますので傷口や痛みがよくわかります(笑)
現実的な事を言うと家庭用の包丁でキャベツを切るくらいの力ではなかなか指の切断は難しいです…（私は中華包丁で鶏肉をミンチにしてて切断しかけましたが…。）「感染者」は力も強くなる、そういう意図もあるのかもしれません。
再度、飛び降りシーンが出てきましたが、不気味さが出ていました…が、夜のシーンで青い色でしたので、あえて「抑えた」という演出でしょうね。
宮脇さんの遺体や山場であるラストの首つりシーンも傷口の表現がよくできていましたが、ショッキングさは少ないですね。
途中の宮脇さんが横山さん松井珠理奈さんに暴行するシーンは質感が軽く、やられた後の描写も控えていました。やはり配慮があったのでしょうか…。
感染すると痛みを感じなくなるようですから、様々な「痛い」シーンが出るでしょうね。安定して映像のクオリティが高いので今後も期待してます！
【AKBメンバー・シナリオについて】
2話になりストーリーが見えてきましたね。感染すると人間が豹変してしまう。戸川真希（宮脇咲良）の謎とそれを追う磯崎薫（渡辺麻友）ですね。
真希（宮脇さん）と横山さん松井珠理奈さんのシーン、自分を血を見てニヤリとする所は「マジすか学園4」を思い起こさせますね。それから、真希が葛藤するシーンがあり、単に恐怖をもたらす存在ではない事がわかりました。薫の方も事件を追う事に対する葛藤がありましたが、それでも事件に巻き込まれるという展開が予想されます。
感染物だと感染者がどうなっても「そうなっちゃうんだから仕方が無い」ということで謎の解明、という楽しみは無いと思いますが、「人間ドラマ」としては興味深いですね。
最終的に真希がどうなるのか、友達ができるのか、破滅的な結末になるのか…楽しみですね。
