ニョッキーのおもしろコラム!

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【ダイエットコラム】1年半で15Kg減量・私のダイエット体験談

「人それぞれ、無理なく痩せる方法があるはずなんだな。」 もう何十年も前から、「ダイエット」というのは多くの人(特に女性)が興味を持ち、ダイエット器具やらダイエット本がヒットしています。
最近でも、自宅で映像を観ながらひたすら体を動かすダイエットDVDや、「食べた物を記録に残す」とういう方法のダイエット本が飛ぶように売れています。
これらはよく言えば、きちんと裏づけのあるダイエット方法と言えます。
しかし、逆の言い方をすれば『当たり前』だと言えます。
ひたすら運動して汗をかけば痩せるし、自分の食べているものやカロリーを把握し、食事をコントロールしていけば痩せるのは当たり前です。
しかし、これらのものを批判しているわけではありません。
ダイエットに一番重要なのは“動機付け”です。
運動や食事宣言は、太っている人ほど嫌な、辛い事です。
それをなんとかやる気を起こさせるのが一番大事なのです。
スポーツジムに入るのも、施設の豪華さ、充実さよりも、周りの人々も含めて「運動をする雰囲気・環境」に入る事により精神的に運動しやすくなる事のほうが効果としては重要だと思います。
私も、家で筋トレができるのにも関わらず、家にいるとやる気が起きなくて、ジムに行ったりしてやっと運動しています。
そんな私のダイエット験談をお話したいと思います。


自分は少年時代は肥満体質で、16歳の春には75kgくらいありました。
スポーツ、特に走るのが苦手で、学年でも最下位争いをして、自分より体重の重い人にも抜かれた事がありました。
そこで高校に入学し、スポーツをやろうと柔道部に入りました。
練習はハードで、毎日くたくたになって帰りました。
しかし運動したおかげでご飯が上手く、大盛りで2杯くらい食べていました。
その結果、16歳の夏にはとうとう80kgの大台に乗ってしましました。
さすがに危機感を覚え、ダイエットをする事にしました。
自分の太る原因は「食べ過ぎ」なので、食事を減らしました。
極端に減らすのは辛いので、一般人並、普通の量にする事にしました。
ご飯は「大盛り2杯」だったのを「普通盛り少なめ1杯」にし、それに比例しておかずも減らしました。さらに、なるべく揚げ物など油っこいものを食べないようにしました。
結局、普通の人並み(少し少ないくらい)にし、スポーツも遊び程度でハードなトレーニングをする事無く1年が経過し、体重は1年前に比べて10kg少ない70kg程度になってきました。そうなると、体も軽く、動きも軽軽になり、「痩せる楽しさ」も出てきました。
そして、さらに1年後、体重は身長からみて標準の65kgになりました。
つまり、1年半で15kgやせたという事です。
この時お方法で良かったと思うものを挙げますと・・・・


◆食べたい物を食べない訳ではなく、量を減らす
◆回数は減らさない
◆習慣づけて少ない食事量を慣れさせる
◆無理せず遊び程度のスポーツ
◆目標期間をおかず、気長に長い期間かける。
◆体が軽くなる、体重が減る、などを楽しみ、モチベーションにする

やはり、「何も無理をせずに、徐々に行った」のがよかったと思います。
この時の自分の感覚は、「ただ、食べる量を減らしたら痩せた」というものでした。
そして、「食べる量を減らした」だけで、マラソンが学年で10位くらいになりました。
「体が軽くなる」だけで、運動能力も飛躍的に挙がるのです。
ダイエットというのは、その人の体質にもよります。そしてその体質は人によって様々です。ですから、この方法が全ての人に通用するわけではありませんし、「良く売れてる」本やDVDも必ず“合っているか”はわかりません。

「食べすぎで太っている」方は、まず少しづつ、食事の量を減らしてみてはどうでしょうか?
・・・・まあ、これも<当たり前>の話ですね(笑)