映画「ハッピー·デス·デイ」
タイムリープサスペンス、という感じで、
主人公の女子大生が誕生日にマスクの人物に殺される、というのを繰り返す。
タイムリープして殺されるのを繰り返すうちにそのことを学び学習して、人間的に成長していく様は痛快。
タイムリープを止めるには犯人を突き止め殺すことだと考えるが、
大切な人が殺された状態で犯人を殺しタイムリープを止めると、その人が死んだままになるから、あえて死ぬ…という状況は漫画「虐殺ハッピーエンド」を思わせる。
犯人との戦い、あの出来事を計算に入れていたとは…！
犯人のマスクは「チャイルドプレイ」のチャッキーみたいな顔で、アメリカホラー映画の定番、という感じ。ジグゾウなどに比べるとやや無気味さに欠けるかな…(笑)
主人公の女子大生はかなり遊び人で強気の性格そのせいかコミカルな部分もある。途中タイムリープで吹っ切れたのか、全裸で大学を歩き回る場面があったりする。
最初嫌な感じだった主人公が、タイムリープの度に成長して魅力的になっていく。
真犯人は意外な人物…というのもそこそこ楽しめるし、グロテスクな描写もほとんど隠されていて、ホラー苦手な人も気軽に観られます。
