映画「ムカデ人間3」
衝撃の問題作「ムカデ人間」の三作目。
舞台は刑務所。
一作目の博士が所長で
二作目の警備員が会計士です。
刑務所は囚人が更正せず金もかかっており知事からクビにされる寸前。
そこで会計士のアイデアで、囚人。映画のムカデ人間にしてしまおう、ということになります。
ただ、それまでが長い。
一時間、所長の日常を観させられます。
所長はテンションが高くてイカれていてうるさい。
かなりイライラします。
で、監督のトムシックス(本人らしい)のも登場してようやくムカデ人間の作成となります。
ここからはワクワクしますね～
完成したムカデ人間の様子(あらすじによると500人！)は壮観です。
さらにイモムシ人間はかなりの衝撃です。
ただ、グロテスク描写は少ないかなと。
手術の様子を少ししか見せてくれないし、
完成してからもムカデ人間の様子を少ししか見せてくれません。
あれだけの人数を長時間あの状態にはできない、という事情でしょうか？
もし雨が降ったら雨ざらしですよね？
病気になって死んでしまいそうですが、
そもそも所長はムカデ人間に適応しない囚人やムカデ人間になりたい囚人を殺していましたから、全員死んでも良いのでしょうね。
前半、囚人の金○。ナイフで切り取って調理させ、食べていたのはかなり狂ってるな、とおもいました。
あと、知事に「人権侵害になる」と言われた時にがっかりして「ダメだったじゃないか！」と言ってたのは爆笑でした！
ともかく期待どおりのクレイジーな作品。
う○こが苦手な人は観ないように…、
