テレビドラマ「おいしい給食」の劇場版2作目。
この作品で言えば、1986年が舞台で、私は12歳の時代です。
改めて「給食は美味しくあるべき」ということを再認識しました。
栄養やヘルシーに気を遣うのはわかりますが、あえて糖分が高かったり、油っ濃かったり、っていうのが美味しかったりするんですよね。
駄菓子も同じで、身体に悪そうなものが妙に美味しい。
シリーズ全体を通してですが、
私は調理師なんですが、日常では忘れがちな「食に対して向き合う」
貴重な機会をくれる作品ですね。
市原隼人さんの甘利田先生も素晴らしく良いキャラクターですし、基本的に誰が見ても共感できる「給食」という題材なのは大きいですね。
特に私達の世代にはあるあるネタ満載で話が膨らみます。
今回ゴウが卒業、先生は北海道行きとなり、終了の雰囲気が強いですが、毎年ずっと続けて欲しい作品ですね。
