ニョッキーのおもしろコラム!

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映画「暗数殺人」

韓国映画。実際の話を元にした映画で、届け出の出ていない殺人を自ら話した殺人犯の言うことに振り回される刑事の話。
感想としては、刑事の地道な捜査と執念が凄い。
勿論バカ正直でないのだけれど、犯人に金を渡してまでも話を聞いて、ほぼ一人(一人だけ手伝ってくれる刑事がいる)で捜査をする。
犯人がなぜわざわざ自白するのか?映画を観る限り、懲役20年が確定し、それを軽くするため、金をせびるためと思われる。
かなり狡猾な奴のように描かれていたので、なにかしら自分を有利に進める(全ての罪を無罪に持ち込むため)ためだったように見えました。
刑事がなぜこの犯人に固執したかは語れています。
亡くなった方を思っての思いやりというか、同情というか、そういう思い。
犯人ななにかと「勝ち負け」の表現を使っていたが刑事は「お前に勝ってなんになる」と、犯人を罰する目的ではないのです。
刑事という職業というもあるのでしょうが、他人の為にそこまで執念深くなれるのも凄いですよね。
実在の犯人は刑務所で自殺したらしいですが、実在の刑事はいまでも(2018年時点)捜査を続けているのだそうです。
刑事役はキム・ユンソク。さすがの演技。
実際の話だけに思いけど観応えのある映画でした。
※韓国語メモ
「ゆうどうじんもん」って発音同じなのな…