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「CROW'S BLOOD #クロウズブラッド 」 #06 感想

「CROW'S BLOOD #クロウズブラッド 」 #06 感想
【ホラー・描写】
※ホラーや「SAW」のファンです。ご了承ください。
最終回という事で「感染者対非感染者」の戦いがありましたね。とはいえ、さほどショッキングなシーンがありませんでしたね。「黒焦げ?死体」「死体の首」「フォークを目に突き刺す」くらいでしょうか。この作品の特殊メイクは一流ですので違和感はありませんでした。刃物を目に刺すという描写はホラーではよくありますが、刺さった目の部分を見ると特殊メイクのレベルがわかりますよね!
吹き抜けの室内で大勢での殺戮シーンがありましたが、「キルビル1」を思い出しましたね。意外と直接的なシーンが無く、短い時間でした。やはりこの作品はあくまで「ストーリーとAKBメンバーの演技優先」という作品という(おそらく運営の)意思が出てますよね。
さて、この作品最大のブッ飛んだシーンが出てしまいました。注射器を2回から投げただけで感染者に刺さるという、かなり非現実的なシーンがありました。絶対無理ですよね。よしんば刺さったとして、薬が体内には入らないですよね…。1回だけパチンコで注射器を飛ばすシーンがありました。これは面白いです。映画「プラネット・テラー」で感染者(ゾンビ)に対し注射器を飛ばす銃で闘ってました。「キルビル」も「プラネット・テラータランティーノ関連ですね。そういえば「プラネット・テラー」で目に木の棒を刺すシーンもありました。今回はタランティーノ色の強い回になりましたね。薫( #渡辺麻友 さん)には、しばらくパチンコで戦って欲しかった。そのほうが漫画的でエンタメとしては良かったように思います。
ラストは「ミスト」的なバッドエンドなら面白いのにと思いましたが、さすがに無理ですよね(笑)

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【AKBメンバー・シナリオについて】
真希( #宮脇咲良 さん)は結局どうしたかったのか。良くある好意的な解釈としては『真希は自分の暴走を止めたかったが自分では止められないので薫( #渡辺麻友 さん)に目をつけ自分を止めるよう仕向けた。』という感じですね。最後の質問、父の言葉へのリアクション、薫に選択肢を与えていることなどからそのように推測可能ですね。でもそう思わせて「ただの殺戮マシーンだよーん」という展開もまたよくあるのですが、「真希は哀しい運命を負った被害者」という事なのでしょう。#宮脇咲良 さんは熱演でしたね。演説のシーン、最後の感情を出す所…良い所はありますが注目は注射器が刺さった時の表情!目!素晴らしいです。
薫( #渡辺麻友 さん)ですが、最後のキスシーン…はしないんですねやっぱり…もししてたら「どんなグロシーンよりもショッキングだ」と言おうとしてたのですが…。
ストーリーですが、真希を完全な悪役にしない事で倒す描写もおとなしくて盛り上がりには欠けるものの、続きを思わせるラスト(これも定番ですが)よくまとまりました。

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おまけ

「CROW'S BLOOD #クロウズブラッド 」 #06 感想
シリアスなシーンで申し訳無いのですが、感染者が鼻から黒い血を流しているシーン、加トちゃんのちょびひげみたいでどうしても笑ってしまいます・・。