2014.04.25 15:25
Googleの運営するSNSサービス「Google+」の「総コンテンツ閲覧回数」が表示され、それに関する記事を過去に書きました。 まずGoogle+を活用しているAKBグループのメンバーの総コンテンツ閲覧回数を調べ、1位と思われるSKE48松村香織さんを日本の有名なアカウントと比較した所、圧倒的に松村香織さんが上回っていました。
[資料]Google+の総コンテンツ閲覧回数、国内ではSKE48松村香織が1位か?YouTube、Hello Kittyを超える!
これにより、日本のGoogle+での総コンテンツ閲覧回数1位はSKE48松村香織さんかもしれないという、驚くべき結果が判明しました。 これまで、日本の一般ユーザーの中ではGoogle+の利用者は少ないと言われておりましたが、総務省が「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」というものを発表し、それによると「日本のSNS利用率がLINEに次いでGoogle+が2位という結果」とありました。しかしそしてそれに対し「GoogleとGoogle+を間違えたのでは?」という推測が起こり話題となりました。 [資料]GoogleとGoogle+を混同? 「SNS利用率2位はGoogle+」調査結果への疑問、総務省に聞いてみた
たしかに企業でも一般ユーザーの間でもGoogle+はまだまだ普及しているとは思えません。一般ユーザーとしての私個人の感想では、「AKBグループのファンくらいしか使ってないのでは?」という感覚です。 しかしGoogleはかなり積極的にGoogle+を推進し初めており、GoogleプレイスとGoogle+が統合されGoogleマップに店舗情報などを登録する為にはGoogle+のアカウントでの情報作成が必要になったり、検索結果に「SPYW」を導入し、Google+のアカウントが優先的に検索結果に表示されるようになってきています。
[資料]Googleが「SPYW」のテスト中…検索結果にGoogle+の投稿が表示される!AKB検索では
このように、企業やユーザーにとって、Google+を利用する価値が徐々に増えてきました。 Google+では「Google+ 投稿広告」というものがあり、Google+に広告を出す企業が今後増えてくると予想されます。
そこで気になるのが、Google+で多数のフォロワーを抱えるAKBグループ、そして閲覧回数1位(推測)のSKE48松村香織さんです。 おそらくGoogle+とAKBグループはなんらかの契約が結ばれていると思いますので、各メンバーの投稿に広告がつくかはわかりませんが、もし広告が付いたらどのくらいの影響力があるでしょうか? 上記資料では、『Toyota USAは、リッチメディア広告の業界平均より50% 高いエンゲージメント率を達成しました。』とあります。 エンゲージメント率とは、どのくらい反応を得られているのかを表わす指標です。 総コンテンツ表示が868,921,317回(2014/4/25時点)の松村香織さんがどのくらい効果を出すのかを知りたいところですが、正確なデータが無いので他の形で推測しましょう。 当然ながら松村香織さんも他のメンバーも、特定の企業や商品の宣伝は一切していません。(それどころか商品名などの一部を伏字にしたりして配慮しています。)ですから「宣伝」というものを考えると、「グループ」や「タレントとしての自分」という事になります。 そして、その成果が出る機会がAKBグループにはあります。 それが「AKB選抜総選挙」です。 ファンがメンバーに投票して順位を決めるイベントです。投票にはCDを購入したり、有料のWEBサービスに登録する必要があり、無料でできるわけではありません。 ECサイトに例えると、どれだけコンバージョンできるかという目安になると思います。 もともと知名度が高かったりTV出演の多いメンバー、例えばHKTの指原莉乃さんや渡辺麻友さんなどでしたら、マスコミや知名度の影響ということになりますが、松村香織さんはマスコミ露出が少なく知名度も上位の方々ほどではありません。
[資料]SKE48松村香織さんに学ぶコンテンツSEO「オリジナル動画番組」
で書いたように、Google+を中心にして人気を得て、現在もGoogle+で様々な活動をしているメンバーです。(松村香織さん自信もその旨の発言をしています。あと劇場などでのパフォーマンスによる人気ももちろんあると記者は思っています。) まさにGoogle+での広告効果を測るのに絶好のメンバーだと言えます。 そんな松村香織さんが出場する「AKB48 37thシングル 選抜総選挙」。 松村香織さんは2012年34位⇒2013年24位と、着実に順位が上げています。今年はいわゆる「AKBの選抜メンバー」というのも可能性があるのではないでしょうか? そしてその暁には、「Google+での広告効果は絶大」という事が証明されます。 もしかしたら「Google+ 投稿広告」の具体例としてGoogleに紹介されるかもしれませんよ。
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