ニョッキーのおもしろコラム!

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映画「ムカデ人間2」

伝説の映画「ムカデ人間」の続編。
ストーリーは映画「ムカデ人間」に影響された警備員が実際に自分もムカデ人間を作るというもの。
続編というものは初代を越えない、とはよく言われるのですが、この作品は前作の問題点を改善しているように思えます。
①グロさ
初代は話題性のわりに、実はグロいシーンが少なく、グロ目当ての人は肩すかしを食らったと思います。
ある意味博士は変態でも医者だし紳士だったと思います。
今回の警備員は頭も良く無い上に勿論医者でもありません。
博士が人を拉致するのに麻酔銃を使ってたのに対して警備員は銃で脚を撃ちバールで殴るという雑さ。万が一死んでも気にしないという感じ。
ムカデ人間の手術も、素人ですから見よう見まね。麻酔無しで歯をトンカチで殴り脚の健をナイフで切り、尻をナイフで切る。そして医療用ホチキスで口と肛門を繋げる。
ちなみに、(カウント間違ってたらすいません)12人捉えて10人を繋げてムカデ人間にしました。
そしてこの作品、残酷描写の為か白黒作品です。
②う●こ
注目のシーンとして、う●こをするシーンが初代にもありましたが、リアリティにかけるというか、女性のリアクションがもうひとつでした。一回だけでしたし。
今回はご丁寧に下剤を10人に打つ、というサービスぶり。さらに、繋ぎ目がホチキスで雑なもんですから下痢便が隙間から溢れたりカメラに飛び散ったりという地獄絵図。
③反抗
今回意外だったのは捕まった人達が、テープの拘束とケガのみなのに誰も逃げ出せなかったこと。なのにムカデ人間になってから反抗したり逃げようとしました。
死んだと思ってムカデ人間にされなかった妊婦の女性は、隙をみて外に出て車を奪い逃げ出しました。
先頭の女性は、騒いだため舌をちぎられました。それでも、警備員のけつにムカデをねじ込むという逆襲をしました。
そして、一人くらい結合部が外れないかな、と思ったらやはり一人ちぎれて逃げようとしました。しかし警備員は射殺。弾が切れたらナイフでのどを切る!この時ぼかしが入ってました。
のどを切るシーンというのはダメなんですかね…
④その他
初代の出演者をタランティーノのオーディションと嘘をついて呼び寄せていて、唯一来たのが前作で3番目だった女性。
最後は、妄想だった…というオチなのか…残念ですね…
まとめ
とにかく、グロ満載で面白かったです!