「出っ歯くんです!いよいよ矯正歯科で装置装着が始まりました。その体験をレポートします。」
矯正歯科で奥歯の金具とブラケット(ワイヤーなし)を装着してから一週間経過しました。
まず装着日から翌日にかけては、金具とブラケット(ワイヤーなし)の違和感から、かなりストレスを感じイライラしてしまいました。 しかし装着から2、3日経過すると、何もしていない、口を動かしていない時の状態は慣れてきて、違和感を感じなくなってきました。 現段階の感想をまとめますと、
◆『しゃべりづらい』 ・・・両奥歯の器具が、針金でつながっていて、下の上に当たる部分は(おそらく下の保護の為に)つるつるした丸く平べったい板のようなものがついています。それにより、下を使う発音、とくに「ら」行が非常に発音しにくい状態です。 漫画「ブラックジャック」のピノコのようになってしまいます。でもおっさんなのでかわいくありません(笑)
◆『食べづらい』 ・・・奥歯の器具が銀歯のさらに上に被せてあるので、噛んだときに違和感が出て美味しくない。また、噛んだときに下奥歯の金具から出た突起物と歯で口の中の肉を挟んでしまい、痛い(ケガをする)、さらには予想通り、ブラケットと舌の上にある板に食べ物が挟まる。
◆『違和感』 ・・・口を動かしていない時は慣れてきましたが、少しでも動かすとやはり違和感を感じます。
「違和感」ついてですが、一般的には「ブラケット」の違和感が言われ、想像されますが、一番違和感があるのは(ぶっちゃけジャマなのは)「ブラケットと舌の上にある板」です。まだ全ての器具を装着していませんが、「これに比べたらブラケットなどなんでもない」と今の段階では思います。
【歯の写真:2008年5月2日撮影】