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バカリズム審査員のお笑いオーディションに受かった話

【動画】バカリズム審査員のお笑いオーディションに受かった話

 

バカリズム審査員のお笑いオーディションに受かった話

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白石ニョッキーと申します。
今回は「お笑い芸人のバカリズムさんが審査員をされていたお笑いオーディションに受かった話」をさせて頂きます。

みなさん、「バカリズム」さんはご存知と思いますが、
私は23年前にバカリズムさんとお会いした事があります。
それどころか、バカリズムさんが審査員のお笑いオーディションに受かった経験があります。
1997年に「マセキ芸能社」のライブのオーディションがあり、応募しました。

マセキ芸能社」とは?※当時
内海桂子・好江、ウッチャンナンチャン出川哲郎バカリズム等のタレントが所属する芸能事務所。


当時私はアマチュアでお笑い芸人をやっていて、いろいろなお笑い事務所やライブのオーデョンを受けていました。

ちなみに「マセキ芸能社」さんはバカリズムさんの所属事務所で、ウッチャンナンチャンで有名な事務所です。
そのオーディションが駒込のとある場所で行われました。
そこは劇団かなにかの稽古場のような場所でした。

バカリズム審査員のお笑いオーディションに受かった話

オーディションにはだいたい50組くらいの芸人が集まっていて、順番に呼ばれてネタを見せるというもので、「ネタ見せ」と呼ばれるオーディションでした。
そのオーディションでネタを見る人が「バカリズム」さんでした。

バカリズム審査員のお笑いオーディションに受かった話


現在では1人で「バカリズム」という名前ですが、当時は2人組のコンビで、そのコンビ名が「バカリズム」だったのです。コンビを解散してピン芸人になっても「バカリズム」を使い続けているというわけです。
審査はバカリズムさん2人が座っていて、その目の前で披露します。
私はスケッチブックを使ってのネタをやりました。
私のネタ自体はつまらないものですが、好きな芸人さんが、ダウンタウンウッチャンナンチャン爆笑問題ジャリズムバカリズムでした。特にネタはジャリズムバカリズムのシュールな影響を受けていました。
「ネタ見せ」と言うのは、事務所や主催者によっては「ダメ出し」がされたりという辛いものになる場合が多いのですが、マセキさんというかバカリズムのお二人は優しい感じで、ダメ出しのようなものはありませんでした。
私のネタについても、ネタ自体についての言及はほとんどなかったように思います。
基本的なお話はバカリズムの枡野さん(現在のバカリズムさん)がされていたのですが、私のキャラクター、ファッションについて注目してくださったようでした。
当時の私の服装は、「古着の緑のジャージ」に「リストバンド」をつけて、今となれば超ダサイものでした。

バカリズム審査員のお笑いオーディションに受かった話



そんな私がシュールなわけのわからないネタをぼそぼそと言う・・・
そういうキャラクターを「面白い」と感じてくださったようでした。
いろいろ言ってくれたのですが、今覚えているのが「吉村君みたいだね~」とというのを覚えています。
「吉村君」というのは当時マセキ芸能社に所属していたピン芸人で、TVで観た印象はぼーっとして素朴な感じでした。
私も田舎臭くてダサイ見た目だったのでなにかしら個性を感じてくれたのでしょう。
とにかく、枡野さん(現在のバカリズムさん)は優しかったのを覚えています。

白石ニョッキーと申します。 今回は「お笑い芸人のバカリズムさんが審査員をされていたお笑いオーディションに受かった話」をさせて頂きます。



オーディションの結果は確かハガキか何かで来たように思います。
私は合格し、「マセキ夢ライブ」というライブに出演できることになりました。

バカリズム審査員のお笑いオーディションに受かった話



後にわかるのですが、合格者は私ともう1組でした。
バカリズムさんが私を「合格」と判定してくれたことになります。
これがバカリズムさんとのオーディションの思い出です。
「マセキ夢ライブ」については改めてお話したいと思います。