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SKE48松村香織にリーダーシップを学ぶ!『SKE48らしさ』とは?…ビジネス誌「THE21」連載記事の感想

2014.09.15 12:33

 

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 ビジネス誌「THE21」にてSKE48松村香織さんが連載をしている『SKE48松村香織の「埋もれない」力』、10月号の記事を読みました。 この連載では松村香織さんの話をビジネスマンに向けて参考になるよう記事にしている訳ですが、その感想です。

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 今回のテーマは『チームの独自性を守るリーダーシップ』です。

内容は、「48グループ研究生会会長」であり「SKE48終身名誉研究生」である松村さんが、年下の新人研究生とどう接し、指導しているかという点について書かれています。 入りたての研究生に対して松村さんは基本的に礼儀や言葉遣いなどを厳しく指導するそうです。 それは、最初に仲良くなってしまうと『響かない』からだと松村さんは語っています。 たしかに若い子同士(一応松村さんも20代前半なので)だと友達感覚になってしまって、その「友達」から礼儀などを注意をされても、軽くとらえてしまいきちんと受け入れないかもしれませんね。 そこはアイドル活動が「ビジネス」なのだと、きちんと理解させる必要があります。 そのように厳しく指導をしつつも、フォローを後輩にさせたりしつつ、未熟な新人を見捨てないという姿勢で指導していると松村さんは語っています。 学校の部活動、それもスポーツ系の部活を経験していれば、多少や礼儀なども習っていると思いますが、『部活の経験さえなくて入ってくる子もいる』と記事には書かれています。 会社に入ってくる新入社員などでも、過去に仕事をしていない新入社員などがいたりすると、ビジネスにおけるマナーや常識を教えるのに手を焼いたりしますので、その苦労が伺えます。 そしてその厳しい指導は、松村さんがSKE48に入った時に先輩から厳しく指導をされ、そのおかげで成長できたという実体験からきていると書いています。 SKE48の、ダンスや礼儀についての「厳しさ」というものは記事や噂で私も知っています。その厳しさを松村さんは『SKE48らしさ』と語っています。 この話を物語る投稿を、松村さんは過去にGoogle+でしています。

松村香織 - 2014/05/04 研究生公演について ちょっぴり お話したいと思います ここ最近沢山 握手会があって たくさんの方に 研究生公演はどうなるの? 復活絶対してねって いっぱいいっぱい いっぱいいっぱい 言われました こんなにたくさんの方が 研究生公演を 楽しみにして くれているんだと 実感しました でもわたしが 今言えることは 待っていて下さいと しか言えません ごめんなさい。 今の期間が 無駄だってことは ないと思うの たしかに昔と今の 状況は違うってこと 分かっています だけどやっぱり 今の環境は 恵まれすぎて いるのかも…って 思ったんです こないだグローリーの バックダンサーに出させて いただいたんですが K2の手をつなぎながら 公演のときは オーディションがあって バックダンサーになれるかなれないかって とっても重要な ことだったんです あの時の 2期3期研究生は 倒れるぐらい バックダンサーだけを ひたすら練習してました だから受かっても 落ちても泣きました(笑) 今回はテストとか ありませんでした なんでですか?って 聞いたら する必要性が なかったって…… 頑張ってないとは 言いません 目に見える頑張りや 目に見えない頑張り 研究生の中でしっかり やっている子も もちろんいるけれど わたしから見ていても やっていない子も いるのが現状です 私が言えること じゃないけれど 意識がちょっと 変わってきている のかもしれません 今回バックダンサーに 出れなかった6人には 悔しいとか 悲しいとかそういう 気持ちを持って ほしかったんですが わたしが知っている 限りではそういう話は 聞いていません モバメとかで 送っていたならごめんね。 バックダンサーにしても アンダーにしても 研究生公演にしても 一回一回の公演が大きなチャンスだし ある意味テストでした だから失敗したわたしは 一時期アンダーに 出演出来なかったです 当然だしそれが悪いこと だなんて思っていません 前にもお話しましたが 研究生公演が あるからなのか きもちが違うのか 分からないけれど アンダーの役目を 果たせていない 研究生が多いと 一緒に出ている 正規メンバーから 言われることが 多くなりました もう一度研究生とは 何なのか 見つめ直す機会にも なるといいなぁと 思っています がむしゃらに アンダーに 取り組んでほしいと… チームSチームEには アンダーの チャンスがあると 思うので がつがつ奪いに いってほしいです!!! 出来ていないわたしが 言うのも 説得力にかけますけど… もちろん研究生公演が はやく出来るように 動いてはいます 今村さんや智也さんや スタッフさんとも 沢山話しています わたし一人では 公演は出来ません 公演をやるには 支えてくださっている スタッフさんや 新しく始めるには お金もかかります 表には出せない 事情もあるので 深く話せなくて ごめんなさい。 モチベーションが…って いう意見もありますが これくらいで 折れていたり 怠けていたら 正規メンバーに なっても 埋もれるだけだと思う 今すぐになんでもいいから 公演をしたいけれど しっかりした形で みなさんに お見せしたいんです 倍率の話も以前しました 定員割れしていないのは 凄く嬉しいです 8倍という数字に 惑わされているわけでは ありません もう一個上の段階に いきたいし あの最強研究生時代を 越えたいんです ペナントレースなどには 参加していないけど 正規チームには 負けたくないし 注目されるためにも 作戦をいろいろ考えて これから展開していくので 待っていて下さい 信じて下さい もう少し時間は かかってしまうかも しれませんが 凄いって言ってもらえる 感じてもらえる公演を つくっていきたいので! いまはこうやって 文章などでしか 伝えることが 出来なくてすみません 研究生のこと これからも 支えてくれて下さいm(__)m 宜しくお願いします
追記 バックダンサーには みんなが出れるように お願いしたので 12人交代制にします!

この投稿では『意識がちょっと変わってきている』と語り、今回の連載でも『最近では、全体的に「緩く」なってきた部分もあります』と語っています。 AKBグループ全体の話になりますが、5年前くらいだとまだAKBが有名になっていく途中ですし、SKEはできたばかりで、苦労をしつつ目標を高くしモチベーションも高かったのだと思います。 グループとしては「売れる」という事、そして個人としての目標は「女優」「歌手」など様々で、将来的な目標を見据えた上でAKBやSKEの活動をしているメンバーが多かったと思います。 しかし、現在においては有名になってしまい、「AKBやSKEに入る事」が最大の目標になっているという人が多いと思います。また環境においても当初よりは贅沢なものになっていると推測できます。 先日始まったSNSサービス「755」でも、しきりにメンバーや秋元康氏などの関係者に「AKBに入りたい」とアピールしている人をよく見ます。 もちろん、それがいけないとも思いませんし、批判するつもりもありません。実際に元AKB48佐藤亜美菜さんが、AKBオタクであったという話は有名です。 大事なのは自分がアイドルとして、芸能人として今後どうなりたいのか?という目標を設定する事と、その目標を達成する為に何をすべきか? という事をきちんと考える事だと私は考えます。 私の仕事であるWEBマーケティングで例えると、ECサイトなどを運営する際に重要なのは「コンバージョン」であり、商品を売るサイトであれば「商品を売る事」や「問い合わせ」を目標とすべきなのに、「サイトのアクセスを増やす事」を目標としてしまっているサイト、中小企業をたまに見かけます。 目先の目標をきちんと達成するのは大事ではありますが、その目先の目標は、最終的な目標に繋げて設定するべきだと考えますし、そうでないと高い意識で仕事ができないと思います。 このような事をこの記事を読んで考えさせられました。

記事の締めで『松村香織の目は自己プロデュースだけに向けられているわけではないのだ』とありますが、たしかに最近は、HKT48から移籍してきた谷真理佳さんを引き立てようとされているように見受けられます。 指原莉乃さんのプロデュースでソロシングルを発売した松村さんですが、「松村香織プロデュース」の作品、アイドルも見てみたいです。