暴行刑事が捕まえて処罰しようとするが、国家情報院はCIAと共同で亡命させた理由から、保護しようとするし、警察の上司は取り引きをしてとりまきの共犯者として男を犯人として解決しようとする。
何よりこの主犯のキムが物凄く胸糞悪いヤツで、躊躇無く殺人を繰り返すし、自分がVIPなのをわかった言動が我々の感情を逆撫でする。
とにかく、誰もこいつを制裁できないでいるのがとにかくイライラする。
ひとつ気になったのは、冒頭、少女の首をしめる場面、首の映像がぼやかしている。首を締めるなんてそんなにグロではないのに何故?
細い紐で、首を切断してそうだから?
少女の胸なんか露になってるのにそんな所を隠すのか?
私ははっきり見たかったのですが、残酷すぎるとの判断なのか…
このように胸糞、グロシーンが多いが、どうか最後まで観て頂きたいですね。
監督のパクフンジョンは「悪魔を見た」「新しき世界」の脚本。なるほど。グロ描写、女性への暴行など似ている…