ニョッキーのおもしろコラム!

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映画「ピラニア3D」

B級パニックホラーの傑作!
「エログロパニックおバカ映画」という感じ。湖で大騒ぎしているパリピのお姉ちゃんお兄ちゃんたちがピラニアに食われまくる、ただそれだけの内容。とは言えグロシーンは様々なパターンがあり、楽しませてくれます。あとエロも(笑)
やはり注目なのは、唯一食われないで水中に浮く豊胸用のシリコンと、ポルノ映画監督のお●んちん。一度喰われたものの、ピラニアに吐き捨てられる(笑)
一応物語として主人公の青年、保安であるお母さん、弟と妹、主人公のガールフレンド、というものがあって最後は助かる、というものがあります。ただ、爆発で一掃はできないでしょうよ!色々散らばって沢山いるだろうし。と、思っていた時のオチ!面白くできています。
気軽に観るのにちょうどいいホラー!

映画「リンダリンダリンダ」

女子青春映画、としては最も好きな作品。
私の好きなアニメ「けいおん!」にも影響を与えた作品。
(音楽のシーンで、学校などの様々な風景が映し出される、という描写。「涼宮ハルヒの憂鬱」がまずオマージュした)
女子高生が文化祭でバンド演奏を披露。演奏するのが「ブルーハーツ」。
つまり『女子高生✕ブルーハーツ』!
ブルーハーツは私は大ファンなので最高の組み合わせ。
俳優も興味深くて、ブルーハーツヒロトの弟が先生役で出ているし、韓国の人気女優ペ・ドゥナが出演しボーカルとして活躍している。
そして前田亜季が可愛い!そういえばこの頃好きでした…。
あと松山ケンイチもいた! 
でもベースの関根史織さん?地味だけど可愛いと思ってました。
楽曲は
リンダリンダ」はともかく、
「僕の右手」「終わらない歌」ですよ!この選曲が熱いですよね!
普通の男性がブルーハーツをやっても、単なるコピーになるけど、女子高生がやって、しかもペ・ドゥナが歌うことにより、また違う良いものになりました!
大きな事件はありませんがいわゆる「日常系」として、女子高生の日常がリアルに面白く描かれています。 
ラストのライブ、「リンダリンダ」「終わらない歌」と続き盛り上がり終了、そしてエンドロールは本物ブルーハーツの「終わらない歌」で最後まで盛り上がります。
女子高生、男子も含めての青春が、自分と違いあまりにも眩し過ぎて一時期観られない時期もありましたが、改めて観るとやっぱり良い映画。
2005年の映画です。ブルーハーツの「1985」に衝撃を受けてから20年の当時、そして15年後の2020年。何年経ってブルーハーツは色褪せない。

映画「悪人伝」

映画「悪人伝」
韓国映画。マドンソク主演。
連続殺人犯を刑事と暴力団の組長が手を組み探す、という話。
手を組む、と言っても「バディ者」ではない。あくまでも捜査のみ協力し、犯人は取り合うというもの。
マドンソク演じる組長は犯人に襲われ、復讐に燃える。刑事は犯人を捕まえる事に執着し暴走しがちな刑事。
刑事三人とヤクザが合同捜査する様子は盛り上がる。
漫画的…と言おうとしましたが、「実話に基づいたフィクション」らしいです。犯人の役者も非常に憎らしく犯人を演じていました。刑事の役者は武井壮に似てる。
アクションシーンも沢山あり終盤では法廷劇も出てきて盛り沢山。一応犯人も裁いてスカッとさせてくれるしラストの終わりかたもワクワクします。途中クスッとさせるシーンもあるし、バイオレンスでありながらエンタメ要素も詰め込まれている良作。
 
オープニングは「アウトレイジ最終章」っぽい。でもアウトレイジと同じく、殺人犯以外は悪人という感じは無くそれぞれ優しい面を持っています。
女子高生に傘を貸し、その女子高生のその後を観て「行くぞ!」というシーンが熱かったです!
ラストシーン、最後の台詞は不要。ニヤリで終わらせたほうがより良かった。
「我々みたいな極道者は自分を刺した奴は死ぬまで忘れない」