ニョッキーのおもしろコラム!

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映画「スパイラル:ソウ オールリセット」

映画「スパイラル:ソウ オールリセット」
「SAW」のスピンオフ作品です。
ジグゾウの模倣犯が出た、というストーリーで、最初にゲームが始まる構成から、ゲーム開始時に犯人が説明するものとか、小道具とか、とにかくソウに似せています。
①舌をちぎる
線路の上に立たされて舌を引きちぎれば逃げられる。これはエグいですよね。
ちゃんと電車に跳ねられた死体も鮮明に写してて良いですよね。
②指ちぎり
指を引きちぎれば感電から逃げられる。ヤクザの指つめみたいに切断ならまだしも、引っ張ってひぎるのはきついですね~
③皮はぎ
これはゲームではなく単なる殺しですね。
実は…
④ロウ
生きるためには脊髄を切る、という仕組みがよくわかりませんでした。
⑤ビンの破片
どういう仕組みかわからないけど、破片が飛んで来るのは新しい映像ですね。
⑥血液
的を撃たないと血液が抜けて死ぬ。
一度助けてももうひとつのからくりが残っているとは凝ってる。あやつり人形。

犯人、あのポジションの人間が犯人というのは古典ですが、それでも面白い。
そしてなんと言っても、あのテーマ曲は上がりますね~ラストの落ちがいまいちでも、テーマ曲で盛り上がります!
一作目のオマージュでノコギリが登場!
そして主演の俳優はウイルスミスに殴られた人!(笑)
とりあえず私はソウシリーズのファンなので十分楽しめました!

映画「復讐 消えない傷痕」

映画「復讐 消えない傷痕」
監督 黒沢清
主演 哀川翔
前作で妻の復讐は終わった、と思いましたが
安生の復讐は終わっていませんでした。
ゴミ収集の仕事をしながら、
ヤクザの菅田俊と遊び、
情報を集める日々。
そして一応の黒幕を突き止めて殺すけど、復讐は終わったのかどうか…?
引いた止め画で突如始まるバイオレンスは変わらず、見ごたえあります。
ヤクザから貰った黄色の紙袋はなんなのか?
さらなる黒幕はいるのか?
謎はあります。
派手なシーンはありませんが、
雰囲気は良いですね。

映画「復讐 運命の訪問者」

映画「復讐 運命の訪問者」
監督 黒沢清
主演 哀川翔
私は黒沢清哀川翔
の作品が大好きで、
蛇の道」「蜘蛛の瞳」を当日観て、最近DVDを入手しました。
この頃の黒沢清監督の映画は北野武監督、ミヒャエルハネケ監督に似ていて、静かな引いた画の中で突然暴力が起きる、という映像が魅力です。
あらすじは、子供の頃に家族を殺された哀川翔が後に刑事となり、復讐相手に出会い復讐をする、というシンプルなものです。
尺も短く観やすいです。
復讐相手は、
足の不自由な姉、
自分の手を汚さない兄、
殺し屋のラスボス音の
三兄弟。
漫画的にキャラが立っています。
また、直立不動で正面から撃ち合っても弾が当たらないのもファンタジー
でもラストは一発で当たります。
また前述した、遠目からのアングルで頭を殴る、背景でさらっと見せられる丸焦げ死体、など、目が離せない演出も秀逸です。
あと、売れる前の若い小日向文世にも注目!