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AKB48の映画「ガールズドライブ」「舞台あいさつ」感想(※ネタバレ注意)

AKB48の映画「ガールズドライブ」「舞台あいさつ」感想(※ネタバレ注意)

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今回は映画「ガールズドライブ」と「先行舞台あいさつ」の感想をお送り致します。

 

※ご注意
基本的にセリフの引用や物語の重要な
部分、特にラストのネタバレは控えます。
少しのネタバレを許さない!
というかたはご覧頂かないよう
宜しくお願い致します。

■山内瑞葵
大大前提として、この映画は
「アイドル映画」です。
しかも先行プレミア上映会です。
ファンしか観に来てません。
自分の推しメンが出ていれば満足なんです。
そんな中で、私の推しメン山内瑞葵さんですが、
まず準主役というポジションで、
中盤などは「ずっきー主役じゃない?」
というくらい出番が多かったので満足でした。
役柄についてですが、
山内さんご本人は、とても真面目な方なのですが、演じるゆかという少女は、
学校いちの美人で一軍と呼ばれている
子で、気が強くて口が悪いです。
その普段とのギャップ、普段言わない台詞、見せない悪い顔などを見ることができて良かったです。

■アイドル映画
繰り返しますが、この映画は「アイドル映画」というジャンル映画です。
アイドルが可愛いく映っていて、
平和で楽しければいいんです。
さらに後述するように「ギャグ映画」でもあります。
リアリティラインとか、演技力とか、いいんです。
そういう意味ではこの作品は合格と言って良いでしょう!

■ギャグ
途中まで、アイドル映画ということもあって、日常系ロードムービーかなと思っていました。そして見始めたら突っ込みどころが多く、
(例えば「着替えは?」とか「お金は?」とか「そもそもその程度で殺す?」とか…)
チープだな…と思い始めた矢先に、これはあえてそうしているギャグだなと気づきました。
例えばゆかが男たちに連れていかれて、
サスペンス映画だと暴行をされるところが、
オチとしては普通なことをあたかも恐ろしいこと、ということにしています。
突っ込むのではなく、現実世界に生きるわれわれとのギャップを楽しむものとなっています。
あと人物や作品の固有名詞でと例えネタです。
お笑いの「ネプチューン」の前のコンビは?とか。これ、私は知っていました。
ちなみち名倉さんのほうは「ジュンカッツ」です。
東京03」は知りませんでした…。
あと「荒野の用心棒」はずっきーわかってなさそうなのがまた良かったです。
あと鈴木Q太郎さんが出ていましたが、さすがプロの芸人、ちゃんと笑えるシーンになっていました。

■ラスト
内容は言えませんが、エンドロール後にシーンがあります。
ある人物のSF的な内容で、伏線が回収されます。そしてCGを使ったギャグもあります。
「そこに金使ったか!」
というのがあります。

■舞台あいさつ
詳細はマスコミが上げるので割愛しますが・・・
印象的だったのは、小栗さんが「主役の4人の絆がこの撮影でより深まった」
と言うために、ふりとして「元々仲が良くはなかったけど…」
という意味の事を言って笑いが起き、
それを弁解する度に笑いが起きていました。
やはり小栗ちゃんは持っていますね。
あと山内さんは、実際は倉野尾さんのことが好きなのに役としては嫌っている演技をしなくてはならないので不安だったけど、倉野尾さんに合間に稽古を付き合って貰った、
というエピソードがありました。


あくまでも「ファン」という目線からすると、
とても満足できる楽しい映画でした!