「いらっしゃい~。」
「今回は、餃子の作り方(レシピ)をご紹介します。日本でもラーメンと並び、一般的に食べられている中華料理「餃子」です。自称「餃子研究家」の私が世界一美味しい行差を紹介します!」
焼き餃子、水餃子、蒸し餃子と3種類調理方法があり、日本で一番食べられている「焼き餃子」はもともと中国には無く、残り物の餃子を温めなおす為に焼いたのが始まりとされています。(有名な話ですが)
また、中国では正月に餃子を食べる習慣があります。
その理由はいろいろありますが、ひとつには、中国では、餃子は縁起の良い食べ物とされているからで、その理由は餃子の発音が、交子(子供が授かる という意味)と同じで、「子宝に恵まれる」「子孫繁栄」という意味があるからだそうです。
もうひとつは、その形が古代中国の貨幣に似ているところからとも言われています。
この餃子は基本的なものです。ただ、はっきりとした餃子の定義はなく、日本と中国では違ったりもします。(中国はにんにくを入れないのは有名な話です)ですから、お好みでいろいろなものを入れることが出来る、可能性のある料理です。
実際、餃子専門店では何十種類もの餃子があります。(100以上ある店もあります)
そんな料理ですから、大人数でいろいろなものを入れて楽しむのがいい餃子の食べ方だと思います。
【材料】
分量はだいたいでいいと思います。お好みで。
<具>
◇豚挽肉
◇キャベツ
(好みにより白菜を使ってもいいですね。)
◇ニラ
(臭いが気になる場合は入れなくてもいいですね。)
◇葱
◇生姜
◇玉葱
◇卵
◇塩
◇コショウ
◇砂糖
◇醤油
◇ごま油
#あれば、ガラスープか豚骨スープ
#あれば、豚背脂
#好みで、科学調味料(おすすめはしませんが・・)
[餃子の皮]
◇小麦粉・・餃子の皮は、市販のものでよい。(安いし、手間を考えても)
◇片栗粉・・・打ち粉に使用
【調理方法】
[1]◆キャベツは粗みじん切り(細かいと歯ごたえがでない)→ボウルにいれ塩をふる。
◆ニラ、葱、玉葱をみじん切りにする
[2]◆豚挽肉を別のボウルに入れ、卵、塩、砂糖、ごま油、醤油などを入れ、 生姜をおろしていれ、よく練る (なじませる)
[3]◆キャベツをよくしぼり、水気をとる
◆全てをひとつのボウルに入れ、背脂を入れてなじませる (タッパー、バット等に入れて冷蔵庫へ。できれば一晩か数時間おく) ◇卵は、煎り卵(半熟)にして入れるのもいいですね。(卵の味をしっかりと味わえます。[2]でいれる卵はつなぎの役割が多いです。)
[4]◆好きなように餃子を包む (これは自由でいいと思います。はみ出ずに密閉できればいいです。)
◆包んだあと、片栗粉をまぶし、容器に餃子がつかないようにし、冷凍庫に入れる。(保存)
↑包んだ餃子
[5]-1 ◆餃子を焼く
フライパンを一度空焼きし、火を止め、サラダ油を入れて、中火にし、餃子を入れる。
表面を焼いたら、弱火にし、お湯(カップ半分くらい)を入れ、蓋をする。
(蒸し焼きの状態。ここでお湯のかわりにガラか豚骨スープを入れると餃子の皮にも味がつく)
◆あとは、火の通り具合を見ながら調整する。
仕上げに、ごま油をかけて香りをつける。
焼きあがった餃子(皿は『フランダースの犬』)
[5]-2◆茹でる
十分な量のお湯を沸かし、沸騰したところで餃子を入れる。 頃合をみて湯から取り出す。