2021年3月7日「ベクアステラ（♮BEQUA STELLA）」ワンマンライブ「BEQUADRO」
が渋谷のSPACE ODDにて行われました。
簡単な感想を書きたいと思います。
写真撮影禁止だったので写真は入り口のスタフラ的なやつのみです。
また、私は楽曲やダンスの評論もヘタクソなので他の方に譲ります。なので今回は「レポート」にはならず「感想」です。ちなみに私は初心者のファンです。
ライブ内容
まずは簡単にそれぞれのメンバーの感想。
紬麦みほさん
途中加入メンバーとはいえ、ほぼ最初から活動をしているという事も語られました。
この方はツイッター、インスタ、tiktok、noteと多くのチャンネルを使いこなしており、ライブだけでなくSNSからも新規ファンを増やしているという点で本当に凄いと思います。
思わず漫画にしちゃいましたよ。
↓
友人が熱烈なファンという事もあり、私も紬麦さんのコミュニティに参加させて貰っています。
今回、各メンバーのミニコーナーがあり、そこでは「会場のファンとtiktokを撮影」というのをしていました。今後もファンを増やし続けるでしょうね。
天乃さやさん
「特技はエゴサ」といつも仰っており、ミニコーナーではファンに「『ベクアステラさいつよ』とツイートしてください」と発言。私もツイートしたら、ライブ終了直後と思われる13：39に「いいね」が来ました。
「自分のファンの通常ツイートにいいね」する紬麦みほさんも凄いですが、天乃さやさんもかなり「いいね」が凄いです。
私は普段早瀬さくらさんか紬麦みほさん関連のツイートしかしないのですが、かなりの確率で天乃さやさんからもいいねが来ます。
そしてライブ会場での「青サイリウム」の多さ。そして特典会での列の長さ！噂では天乃さやさんが一番人気だと聞いていたのですが、改めてその人気を痛感しました。
早瀬さくらさん
最年少ながら今回はMCを中心となって行っていました。
また、自転車盗難の話は最高でしたね。それは
「以前、自転車を盗まれたと思ってツイートしたり、警察に被害届を出したところ、連絡が来て、警察の説明を聞いたところ、近所のコンビニの防犯カメラに自転車で来店して徒歩で帰る自身の姿が映っていた」
というもの。ファンだけでなく、一般の方に話してもウケるエピソードトークでしたね。
最後の感想MCでは物凄い長時間となってしまいましたけど、その時思っている事を話す…まさにライブの醍醐味という感じで、素の感じがよく出ていたと思います。
私は一応早瀬さくらさんメインということで1回お話できたのですが、私が昔お笑い芸人でライブをしていた、という事を話すので精一杯でした。
あと、歌声がとても大きくて、そこで惹きこまれました。元気で楽しそうで可愛かったです。
五十嵐マイさん
「ママ」と呼ばれていて、メンバーをまとめている感じが伝わってきましたし、初期はファンが全くいなかったが、少しづつ増えている、涙したところはうるっとさせられました。
kanamiさん
今だにお会いした事はないのですが、今回からコメントがあったり、写真が映されたり、仲の良さと絆を感じました。
ファンの人数
お客さん、ファンの数について書きたいと思います。
会場(箱)は比較的狭いフロアで、オールスタンディングで行われました。
開演前、会場をを見渡すと、結構なお客さんが来ていました。
このライブ、「来場者120人」というのを目標に掲げており、120人集まるかどうか？
に注目が集まっていました。
開演11:30の予定がなかなかライブは始まりませんでした。
実際に始まったのは予定の20分後でした。
おそらく運営はぎりぎりまでお客さんを待っていたのでしょう。
私もお笑いライブを主催していた時に、予定時間を遅らせて「もしかしたら遅れて来る人がいるかも知れない」と待っていました。
その来場者ですが、後半のMCで発表されました。
結果は、
120人達成
でした。
この発表で涙するメンバーには感動を覚えました。
会場を見渡すと、立ち見なのにも関わらず、満員ですきまの無い状態でした。
このライブでは「女性専門エリア」も設けられていたのですが、そのエリアを溢れて女性が並んでいました。
MCで「達成しなかった時のMCしか練習してなかった」というコメントがありましたが、運営サイドもこの人数は予想していなかったのだと思います。
ですから、結果的には、このキャパの箱では小さい、という結果的になってしまいました。
特典会
「特典会」にも触れたいと思います。
「地下アイドルのライブ」そして「初のワンマンライブという記念日」
で、ライブだけ見て帰るという人はいるはずもなく、(数人いましたが)特典会も大混雑となりました。
特に天乃さやさん紬麦みほさん
の二人にはものすごい行列が並んでいました。
アイドルグループで１人だけ人気がある、というのはよくありますが、人気メンバーが二人いる、というのが、ベクアステラの人気が揺るがない根拠と言えると思います。
この大混雑で、自分が列に並んだり友人を待ったりして一時間半くらい、ファンの方々の様子を観察していました。
過去私はベクアステラの出演したライブを3回ほど観て来ましたが、当然過去よりも多いですし、過去に見たことの無い方が沢山いらっしゃいました。
「初のワンマン」という記念すべき日であり、メンバーやファンが集客活動を頑張った結果だと思います。
さらにはメンバーの個人的な知り合いの方もいらっしゃったと思います。私の後ろの女性数人は、メンバーのどなたかのお知り合いだったみたいです。
で、めったに来ないライブで、特別な日のライブという高揚感まさにお祭りやイベントのテンションになっちやいます。
ライブ本編もすごく良い、楽しいライブでした。
ですからお客さんたちは「ずっとこの場にいたい」という感情になっていたと思います。
観察していると、みなさん、全然帰らないんですよね。
行列の効果もあると思います。
「並んでるから並んでみようかな。。。」そしてその逆も。
「この列すいてるから並んでみようかな。。。」
どちらの効果もあったと思います。
結果、一向にファンが帰らず並び続け、会場を締めないといけない時間となりました。
運営サイドからしたら、まだまだ稼げたんですが、予想外でしたね。。。
まとめ
私は地下アイドルは「ブルーなままで」一推しですが、「ベクアステラ」の今回のライブは非常に楽しめました。
お笑い芸人として同様の規模の舞台に立っていた経験としては、キャパは小さいとしても「超満員となった会場」というのは、演者としては凄い景色だったと思います。
メンバーとしても予想以上のファンの人数。目標達成。そして「全員が自分たちのファン」という一体感。これはめちゃくちゃ嬉しかったと思うし、舞台に立ってみて楽しかったと思います。
それが観客として観ていてとても伝わってきました。
本当に楽しそうに歌い、踊っていました。
MCでは関西（名古屋、大阪、京都）への遠征も発表されました。
「ベクアステラ」はもはや100人程度のキャパで収まるアイドルではなく、次のステップに進んだと言えます。
となると新たな課題が出てきます。
「遠征にまで既存ファンを引っ張れるか」「遠征で新規ファンを掴めるか」です。
そして「もう1段階上のアイドルと競う」という事です。
私の個人的な感想ですと、特典会、天乃さやさん紬麦みほさんの行列は、常に20人くらい並んでいました。
サインチェキ1回1500円で1分間話せるというお得感はありますが、単純に「行列の待ち時間」で言えば、AKB48の握手会の中くらいの人気メンバーと同じくらいです。
私は正直に言うと「こんなに待つならAKB48の握手会でもいいかな。。」と思いましたよ。
人気が出ると、ルールなどがより厳しくなって「身近さ」が無くなってくると思います。
その時に、私のようなライトなファンを掴めるか、逃さないでいられるか、というの重要ですね。
長くなりましたのでこのへんで。。。今後のベクアステラの活躍を見守りたいと思います。
