映画「護られなかった者たちへ」
震災と生活保護の話。
東日本大震災で知り合った青年、少女、おばさんの物語。
私は震災は幸いなことに被害はありませんでしたが、病気などで仕事がなかなか見つからず、生活保護の相談をしたことがありますし、最近でも経済的な相談を役所に相談しに行った事がありますので、この映画の三人のことは決して他人事ではありません。
役所の片もルールに従っていたり、悪意がないのかも知れませんが、私は
「いいなーこいつらは公務員だから収入安定してて…しょせん俺らなんて他人事だよな」
と思っていました。
ですのでこの犯人の気持ちは良くわかり、「悪人」とは見れません。
一方で不正受給者も多数いると推測します。
「護られない人」「不正受給者」
両方について適切な対応ができていないと思います。
この作品で言っているように、声をあげ続ける事が必要です。
なんと言っても清原果耶さんが見事でした。
演技もすごいし可愛い。
今後注目したいです。
私は