ニョッキーのおもしろコラム!

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【スポーツで事故った体験談】フットサルでコンクリを殴り手を自爆!骨折し手がグローブに!

どうも!ニョッキーです。
【スポーツで事故った体験談】
と聞いて私が思い浮かぶのが手を骨折した体験談です。

 
私は1993年から専門学校のクラブ活動でサッカーを始めて、その頃普及しだした「フットサル」も始めました。
フットサルは友人とチームを作って、一応真剣にやっていました。
20代と若かったので、そんなに上手くは無いのですが、ガチで「勝つこと」を目標にやっていて、大会に出場したりしていました。
私のポジションはGK(フットサルで言うと「ゴレイロ」)でした。
ポジションの役割として「コーチング」とまり「指示出し」をやらなければいけないポジションです。
風潮として、「ハッパをかける」のも役割のひとつになっており、
仲の良い友人に対して「〇〇しろよ!」とか強い口調で怒鳴りつける事もありました。
仲間もあくまでプレー上でのことなので、その事に文句を言う人はいませんでしたが、今思い返すを恥ずかしい「黒歴史」のひとつです。
そんな感じで、あるフットサル大会でこの事件は起きました。
10チームほどが参加していた小さな大会でのことです。
初級クラスの小さな大会でなら、上位を狙えるくらいの実力になっていた私たちは、この日もガチで勝つつもりでいました。
その中の重要な試合で、私は失点してしまったんですね。
「GK(ゴレイロ)」というポジションは、失点する事が常ではありますが、「失点する」ことが本当に辛いんですね。
練習や遊びで失点しただけでも本当に悔しいし、腹が立ちます。
それがこの時は、小さいとはいえ「大会」であり、「自分のミス」での失点だったのです!
これで私の悔しさ、自分に対してのふがいなさ、怒りは頂点に達しました。
失点直後、思わず私は地面を拳で思いっきり殴っていました。
最近では上質の「人工芝」が当たり前になっている「フットサルコート」ですが、この時のフットサルコートは、
コンクリートにカーペットを敷いたもので、クッション性はありませんでした。キーパー用のグローブをつけてはいましたが、素手でコンクリートを思いっきり殴ってしまったのです。
痛みは感じませんでした。
アドレナリンが出ていたのでしょう。
しかし、グローブを外すと、その中からまたグローブが。。。
手はパンパンに膨れ上がっていました。
それでも「関係ない、試合に出る」といきっていた私を仲間は叱り、私は病院に行く事になりました。
私が行った医者の先生はノリが良いというか、わりとイケイケな感じの先生でした。
先生は「お!やったな~(笑)」と言ってきました。
私が「サッカーの試合で…」といっても
「またまたぁ~」
と言って、信じて貰えません。
なんのことだろう?と思ったのですが、どうやら先生は私が喧嘩して殴り合って拳を怪我した、と思っているようです。
たしかに「殴った」のはたしかですし、「コンクリートを自ら殴る」なんてバカなこと、なかなか信じられませんよね。。
結局、喧嘩したという扱いで治療を受けました。
診察の結果ですが、
「薬指と小指の骨折」
でした。
私は殴る事が素人なので、薬指と小指から殴りに行ってしまっていたんですね。
私は怪我の痛みには強い方なので、アドレナリン関係なく、あまりいたくなかったような気がしています。
しかし、今振り返ると「バカな事したな~」と思います(笑)